身体の心配 家族の心配 お金の心配 仕事の心配 押しつぶされそうになった時 ひとり落ち着ける場所 私はiPadに詩を綴る そこには世界があって 手に届かないものは 見あたらないくらいに心地よい 上手に世間からは逃げることができ 身体を傷つけることなく 健康的に精神も癒やされてゆく 詩があるから 僕は今日も生きていける気がする 大袈裟だよ そう言われるかもしれないが それほど強い人間でもなく 最近はその思いが強くなるばかり 悩みは悩むほど落ちてしまう 悪い方へ悪い方へと でも僕には詩がある 変わらない自分でいるために 今日も詩を書く 明日も詩を書く 明後日も詩を書く 死ぬまで詩を書かずにいられない