いわゆるひとつの、でない詩の
Jan
24
力量とか才能とか
拘っているようじゃ
つまらない
詩は構成力というが
そんな的はずれなことはない
構成が崩れているところが
魅力ではないか
外れた感じが素敵だ
いわゆるひとつの、でない
加工された感情なんていらない
喜怒哀楽を飾ってしまったら
繋がっていない純粋な
言葉の良さが消えてゆく
どれだけその詩が生きているか
活きているかじゃないか
伝え方ではない
叫びやメッセージは
カタチなどどうでもよい
必要なのは言葉から離れること
その先の一歩を踏み込んで
勘違いしないでほしい
詩を書く人たち
そして、私
いわゆるひとつの、でない