砂ぼこり 切ないカントリーが流れ 僕はギターを背負って 目指すところがあるんだ 想い出は想い出のまま 何も変わりやしないのさ 古巣ではいつでも バンジョーとギターが弾けて 僕の弱さを包んでくれる 何処にいても 音楽が耳からは離れやしないさ 都会ではどう響くだろう 僕の世界の向こう 伝える喜びに微笑みながら 声を高らかに歌うのさ 飛ぶことを忘れようとする 鳥にはなりたくなくて 今は振り返らずに 僕に流れるカントリーともに 旅立つのだから 何も恐れることはないさ ただこの切ないカントリーに 涙を流したことだけは忘れないよう 歌っていこうと思うんだ