笑っちまったテレビにも飽きて 空しさがカラリンと鳴れば ガソリンを2リッター入れて 近場を二輪でぶっ飛ばすのさ 生き場所もありゃしない 暇つぶしだけのくだらない夜 街を忘れた道がのほほんと続く みんな何処へ行ってしまったんだ あれだけ馬鹿をやっていたのに もう俺だけになっちまったよ シラけた風がくすぐっては笑える 馬鹿をやめるのは さほど難しくはないさ ただなんか違うんだよね そう、一生を貫けないのは 悔しと思うだけなんだ ああ、馬鹿で笑っていたいんだ 笑えない人生なんて飽きてしまうだけ どうしようもない馬鹿と言われても 意地になって笑っていたいんだ