ハートの手をいくつ差し出し 今年最後の狂い咲き なるべく多くの野望を伸ばそう 強引に挑んだ数は裏切らない 影響のピンクは自己満足 浸透のピンクは浮遊思考 燃焼のブラウンは匍匐斜進 切 空洞化の果て 身体は風に反響しながらの 泣きながら笑う 伐採される存在の行方から 佇んでいたその場所を 鳥瞰しようとする目はもはやない 想像の耳が有るだけだ ただ救いなのは「無」ではく 「虚無」という 咲いていただろう 時間をまだ持っていることだ