いざ、『仙台防災 未来フォーラム2017』というわけで、ホテルより現地へ歩いて行こうとしたが、時間がギリギリということでタクシーを使う。そのお陰でタクシーのドライバーさんより話が聞ける。「釣り好きで、千葉からこっちに来たんだけどね。震災でやられてしまった。怖くてねえ、今は田舎の方に引っ込んで一時間以上かけて仕事に来ているんだよ。震災後は取材班のタクシードライバーを半年したよ。取材班の人達は現地の人でないから、食物の買い物も控えてくれ、と言われていて私もそれに付き合ったから、毎日カロリーメイトと水の小さなペットボトルで腹を空かせて仕事してたよ。みんな人生が変わってしまったよ」と震災での声が聞けた。しみじみと六年か、と話されていました。 また、釣りが楽しめる時が来るといいのだが……。