詩の世界観を広げよう。 外へ出向いて詩のイベント等に参加しようとインターネット等で調べてはみたが、なかなかその様なものが見つからない。それなら文学館へ行こうかと思いそこでも調べるが、詩に関して展示が今の時期はなさそうだ。それなら神保町の古本屋へでも行こうか。でも、宮沢賢治の初版本八十万円とかいう値段を見て驚くくらいだろう。それなら図書館か。いや、それはいつものパターンだ。埼玉詩人会での催しも当分なさそうだし、この物足らなさをどこにぶつければいいのだろう。 今度の日曜日も詩作に打ち込むか。いつもと変わらない。うーん、もっと変化が欲しい。詩での刺激が欲しい。直接に詩人からの刺激が欲しい。ちょっと待てよ、詩人の友だちっているのかなあ、自分に。インターネット上では仲間たちはいると思っているけれど、なんとなくバーチャル感であることは否めないような……。やはり物足らないのだ。詩に関わることでもっとワクワクしたいこの気持ちをどうしようか。 それなら…… 飛躍し過ぎと言われそうだが、朗読会あり、詩集がいっぱいあり、製本までして出来たての詩集もあり、詩人(詩の好きなひと)が集まる喫茶店でも始めたいくらいだ。宝くじが当たれば即、開店だ! ああ、お金でこの夢は買えるかもしれないが、それがない。 なら、今度の日曜日はどうする…… と、休みの予定を考えるだけでもけっこうワクワクしているのかもしれない、自分っ。。。