死ぬまで毎日 詩は書いているのだろう そう思っていた そのこだわりは つまらなく感じたのである 今日は 一作も詩を書かなかった 途切れた時 何かが起きるんだ そう思っていた ごはんを一日食べなかった それぐらいのことだった たいしたことはない 一日 詩を書かなくても 私という作品は 途切れることなく毎日 磨けばそれでいい