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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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埼玉詩祭 合唱を聴く、歌う

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埼玉詩祭 合唱を聴く、歌う...

埼玉詩祭のイベントでクール・ヴァン・ヴェールよる合唱があった。合唱団は埼玉県立浦和一女を卒業生されているメンバーで構成された素晴らしき歌姫たち。心地よく感情を揺さぶられ、歌われた童謡の世界が目に浮かぶ。最後はお客さんと一緒にふるさとを大合唱。とても有意義な一日となった。

「みかんの花咲く丘」も歌われ、その歌が出来たエピソードの説明があった。どうやら、この曲の歌詞は30分で作られたという。驚きだ。


  1946年8月25日、NHKのラジオ番組『空の劇場』で東京・内幸町の本局と静岡県伊東市立西国民学校を結ぶ、ラジオの「二元放送」が行われることになった。放送には当時12歳で人気絶頂の童謡歌手であった川田正子が出演することになっており、作曲家の海沼實が川田が歌う曲の作曲を任されていたが、前日の24日になっても作品は仕上がっていなかった。そこへ音楽の月刊雑誌「ミュージック・ライフ」編集長の加藤省吾が、川田の取材のため、海沼が滞在していた川田宅を訪ねてきた。海沼は加藤に事情を説明し、必要な歌詞の大まかな流れを加藤に説明した上で、その場で作詞するよう加藤に求めた。
加藤はまず主題から検討した。放送の行われる静岡から加藤がまずイメージしたのは、みかんであった。しかし当時、サトウハチロー作詞の『リンゴの唄』が並木路子と霧島昇の歌唱で大ヒットしており、みかんの実の方を扱えば加藤の先輩にあたるサトウ・ハチローから「二番煎じ」と嫌味を言われるおそれがあった。8月はみかんは実がなっている季節であったが、あえて実ではなく、花の方を主題とすることに決め、海沼が指示した流れにみかんの花が咲く情景を盛り込む形で、1番と2番にあたる部分を完成させた。3番も作るよう求められた加藤は、自らの体験を元に3番を書き足し、海沼の依頼から約30分で歌詞を完成させた。

/Wikipediaより引用
#雑記

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