詩もそうです ひとりの世界なんてあり得ません 言葉を綴る時にはすでに 誰かの温もりを知っているのです 大事なことは孤独という言葉を 愛していると勘違いしない 光の先へ夢見てはいけません 足元にある僕を立たせている ひとの言葉を感じとって進むのです 僕を知ることは 僕の中では知ることはできない 僕以外のひとから見せてもらうのです