この世界に腹を抱え笑ってしまう 詩があってもいいじゃないか そうだこの方向性でいこう しかし、笑わすというのは なかなか難しいかもしれない ひとによって笑いのツボは違うし こりゃ詩とは言えない 俺は認めない、と 真剣に怒るひとがいるかもしれない だが、やってみないと わからないってことは良くある話 まずは一冊の詩集を作ろう 私だけではキャラクター不足だ トリオで三方向から攻めよう ひとりは おとぼけ詩 もうひとりは ハードボイルドにスケベな詩 そのまたもうひとりは ズッコケ物語な詩 これですべてのお笑い詩が 網羅されるに違いない いけるぞ、これはかなりいけるぞ あとは狙いをつけている詩人に 依頼して、詩を書き、印刷、束ねホッチキス そしてウケる、読んで幸せをあなたに