何それ さむっ 面白くねえ くだらねえ うぜえ そんな 見せかけの 自分を演じていたら いつの間にか ほんとうに 何にも感動しない 俺になっていた 小学生の時は それなりに楽しんで バカ騒ぎをしていたけど 中学生になって ふてくされて なんでも否定して 勝手にイライラを募らせ 笑うことさえ忘れ 高校生になり 俺はヤバい感じだと気づく 仲間との会話だって ほとんど芝居だ 超ヤバくねえ それっ そんな言葉を吐いても なんとなく相手に 合わせているだけで 心は冷たいままだ 強いて言えば 俺が超ヤバくねえ そこに心が熱くなって ここのままじゃ 俺がどこかへ 行ってしまいそうだ 無関心無感動じゃ ロボットという病気だ どうしたら 俺は俺を取り戻せるんだ 誰か 何でもいいから 俺に一つの目標を与えてくれ そして達成するまで 見届けてくれ 誰か もう俺だけじゃ ヤバそうだ