君は瞳の力を弱めながら 僕と再び逢える場所について 手を握りながら話したね 悲しみの向こうには 希望がきっとあるからと 目の前に襲ってくる 僕のどうしようもない気持ちの 景色に光をあてようとして 君は彷徨い苦しいはずなのに 空への準備をさり気なく優しい顔をして 人生の到達点に立ってしまった 僕を知り尽くした 君が言った最後の言葉 またね 孤独を希望に変えて 今でも消えることのない声となった 僕はこの世界で浮き沈みながら 今でも生きている 想い出を詰め込み君とまた話すために