君は夢を追いかけるひと? 僕は現実を追いかけ過ぎて もう夢の中でしか生きられないほど イカれた詩を書くひとになってしまった 正確さなんてもう求めやしない だって僕の存在について考えようとしても どうせほらっ いつものメシ食ってからにしよう、と 食道に現実をながしてしまえば ほらほら イビキをかいて眠ってしまうのさ グー、グー、グー、グー、クワッ 目覚めたと感じたら 微睡みの中でモヤモヤ詩をつづる 僕はなるべく、逃げてないよ そんなケチなことは言わずになんとかさ 結局のところ僕は いまだに夢に追われるひとなのさ