ふと寂れた街を 歩きたくなる時がある 誰もいない 少し寒さが身に染みる 静かすぎて葉っぱの揺れる音と 自分しか感じない場所で 時間を忘れて 疲れているのではない 都会では 自分を感じることを忘れて ひとりの響きを消されてしまう 今週、来週、再来週と 予定は詰まってはいるが 近々、週末に一日でもいいから 誰もいない街を歩こう そして ひとりの自分を感じて 都会へ帰って来よう