消えゆく冬にも 寂しさ覚え 変わりゆくにも 続く軋み 誰もいない 誰かがいた 古巣の温もり 帰りたい 帰りたい 動けやしない 萎む胸の静かな 帰りたい 帰りたい 尽きてゆくにも 心地よく 許す自分にも 風は抜けて