僕は何色にも染まることができる ただほかの色に混ざると身体も心も 変わってしまいもとには戻らない 友だちはつぎつぎにほかの色に染まり おとなになってゆくのさ ひとりの僕はあせっている だけどこのままでいたい なぜなら僕はこの色が好きだから