揺らされる力
Jun
12
揺らすつもりはないけど
たまにキーキーと鳴っては驚く
希望の反対側で見ているのは
翼をつけて遊んでいた景色
間違った道を歩いて走って
ここまで来てしまった
誰にも言えない後悔は続いている
それなら、の言葉の続きがない
想像さえ消していった日々
僕が悪いわけではない
この気持ちがなくなった途端
もっと苦しい日々をめくる
上手に生きようなんて思わないけど
もう少し上手く呼吸をしたい
でも僕は希望の反対に座っている
後悔に押し潰されては
カラダは無重力を知らない
景色は希望を語らない
それでも、の続きは鎖が
キーキーと鳴って驚くくらい