ちょっぴり寂しい気持ちになっても 静かに落ち着いてゆく モノクロな写真を繋げた物語には 僕が曖昧な視線でいる 誰にも声を掛けられず 主人公を演じているのさ 風に吹かれ前髪が 揺れるくらいの動きを感じながら 僕が僕の田舎を見ている