何があったのだろう 縁側から裸足で飛び出し 真夏のかんかん照りの下で 君の涙は風に吹かれ七色を飾る 涙の不思議は慰めも忘れさせ 僕は見惚れていた あなたも意地悪なひとね 惚けた顔して きりっとした視線の先には もう色などなかった