生まれて死ぬまで 誰かと比べられてしまうのか 自分からも比べてしまい 優劣で安心したり、不安になったり どこかで見切りをつけなければ 思いとは遠いところで つまらない自分をあきらめず 残された時間でのエネルギーを せこせこと費やして終わってしまう まだ遅くはないか 媚びずに詩を書いてゆけるだろうか 自分を開放するために 比べない世界におろおろせず 左右、後ろを見ずに進めるだろうか いや、出来る出来ないと考えるようでは すでに止まっている 決めてしまえ 今まで生きてきた結果を表現せず お前には何があるというんだ 信じろ、信じろ、信じてしまえ もうわかっているんだろ、なあ自分よ