藍の米沢紬 身につけ茶を点てる 洗濯のできる稽古用の着物とは違った 前世さえも思い出すような 魅惑な世界に包まれる おしゃれという感覚を初めて知った 着ているか着せられているか 背伸びする着心地があるのならば 次の世界を追える気がして 高みを見せては景色が変わった