中学生の時 ストレスで髪が白くなり 美容室へ染めに行った 待合室にはファッション雑誌が並ぶ中 『ぼくは12歳』という本があった 表紙に「ひとり ただ くずれるのを まつだけ」 と書いてあった 自分も12歳で詩を書いていた 中を開かなくても分かった 美容室でその本を借りて帰った