おい、今日はクリスマスだぞ ケーキを食べるだけの日になり 気がつけば大人になっている息子 俺には関係ない日だよ そう言って部屋に戻っていく はしゃぎ回る子どもらを想い出し ちょっと寂しくなる サンタさんへの願いはなく 部屋からは「恋人はサンタクロース」が 聞こえてきた