抜け殻に成りかけている 仰臥した空洞な身体の主幹に響いた 消えてしまう微弱な電気は 最悪を感じずに受け入れても良い、と 此処までか、此処までか 燃焼は何処まで行われたか 悔やみを朦朧に任せ流している 未だ枯渇していない精魂が彷徨う 不完全を納得するまで到達せず 痺れた感触の此の世に半分ある手を 床に突っ張り重力と痛みに 何処までか、何処までか、と