時間の顔
Mar
1
みんなは上手に生きるから
いつまでも泥だらけのままでは
誰もそばに近寄らなくなる
みんなと騒いだ
楽しみの過去は寂しさとなった
変えられないのではなく
変わりたくなかった
身体を生かすには過酷な生活
公園の溢れ出る水を
口に含ませ日々を数える
蛇口には髭の伸びた
他人のような顔
孤独が囁き始める
お前が選んだ道なんだろ
もう変わってしまえ
まだ俺には言葉がある
変わらない同人へ叫べばいい
世界はきっと広いはずだ
此処に集まり言葉を刻み
俺たちはもっと違っていく
新天地を創らないか