初めて書いた詩を覚えている 内容は忘れているけれど ボクはその時に 言葉の連なる絵をきれいだと思った 頭の上を余白の雲にして 落ちてくる言葉は センチメンタルな雨ふり 愉快な雨ふり 句読点を使わないことに ちょぴり不安になった気持ちと 自由になれた不思議があった ボクの思いをふらすと この空は鏡より 正直に省みと希望を映し出す そして 今を過去と繋げるスペースをもち 今を未来と繋げるスペースをもつ シトシトランラン ボクはこころ模様を描きながら いつまでも遊び続けるのさ