疲れは揺らされ そっと我に帰る時 懐かしさへ入り込む いつかの 切なくて涙を流した いつかの 悔しくて拳を握った いつかの 楽しくて腹を抱えた いつかの 嬉しくて叫んでいた 想い出たちが 暮れては頬を染め 遠くほど ゆっくり流れる景色 足元を高速で流れる枕木 弧を描く風 意味ある重ねは 窓の向こう 景色と溶け込んで ひとりの揺れが 胸の詰まりを 息から吐き出させて 曇らせるガラスは 疲れを消す 今日も同じ心へ 帰る幸せに ありがとうが洩れる
Posted at 2021-06-16 02:14
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Posted at 2021-06-23 01:00
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