懇意にしている方に誘われて入ったJazzバンド。
そこは、今まで体験したことのない空間でした。
「今度のライブで歌いたい曲持ってきてね」と言われたので、ジャズのことをまるっきり知らない(ホントに)私が最初にリクエストした曲は、
なんと、『B'Z』 !!!
一同、目が「点」ですわ(^^;)
これには、さすがにバンドマスターも「B'Zかぁ・・・」と苦笑い。。
でもね、ちゃんと、Jazz(風)に仕上がってしまうんです。原曲とは、まるっきり違う雰囲気にアレンジ。
Jazzミュージシャンの凄さを知りました。
多分、他のバンドでやったら、即クビかもな・・・
メタルのヴォーカルをやってきて、いろいろな方と知り合うことができました。その中で、今から約3年前、お世話になっていた方から「マコっち、ジャズ歌ってみない?」と声と掛けられました。当時のメタル一辺倒な私、ジャズのJの字も知りません(今のそうかもしれませんが・・)。何から手をつけていいか分からなかった時に、お薦めされたアルバムがコレ。スタンダードジャズをロッド・スチュワートがアレンジしてしっとり歌って聴かせてくれます。私が入りやすいように、選んでくれた作品。
ロッド・スチュワートって、こんなこともできるんだ!
メタルとジャズ、全く異なるジャンルを併行して歌うことになりました。(メタルでかっこいいと感じる手法は、ジャズでは真逆になるのよ、ホント・・・)こうして苦難の道(?笑)が始まりました。
「ジャズ日記」と銘打っておきながら、ずっとメタルの話をしてます(笑)。
今までで最も聴いたアルバム。『EXTEREME/ポルノグラフィティ』(1990年)。
なぜかというと、このアルバムの曲を最もコピーして演奏していたからです。
メタルの中では異色(?)と言われた作品。「ファンク・メタル」なるものを世に知らしめました。
この曲をコピーしていた当時のメンバーとは、昨年、十数年ぶりに再会し、現在活動を再開いたしました(ジャズと掛け持ちとなり)。また、お披露目出来る日も近い!?
メンバーの中で、妻帯者でないのは私だけとなり、年月の流れを感じますです。彼らと出会えて、本当によかった。彼らと私を結びつけた思い出の作品。
大学2年の終わり頃、PHS(当時、アステルのピッチでした)に見知らぬ男から電話が掛かってきた。
「知り合いの〇〇から連絡先を訊いて電話しました。ヴォーカルやってくれませんか?」
唐突な誘いだったけど、特に断る理由がなかったのでOKしました。そのメンバーに会ったら、私が通う大学のすぐ隣の某大学の学生さんでした。
彼らとの出会いがきっかけで、後々、いろいろな出会いが生まれていくのでした。学生時代で一番楽しかった頃かもしれません。
そのメンバーと一緒に演奏したのが、ドリームシアターの代表作ともいえる2ndアルバム『Images And Words』(1994年)に収録されている「Pull Me Under」、「Under A Glass Moon」、「Wait for Sleep」。
プログレッシヴ・ロックを初めて経験した曲。変拍子に泣かされました。それと、1曲1曲が長いっ!でも、歌えて幸せっ!!
インペリテリの最速ギタリスト、クリス・インペリテリ。
ここまで来ると、音のひとつひとつが分かりません!
来日公演時に、スタンディングで前から2列目(最前列だと、後ろから強烈に押されて、柵に挟まれライブを観るどころじゃなくなる!)くらいでクリスの演奏を拝見していましたが、運指が痙攣しているみたいで、ほどんど指を動かしていないよう!超人技です。その昔、エリック・クラプトンの速弾きが「スロー・ハンド」と称されていましたが、こちらは「ストップ・ハンド」だったりして。。
写真は、元レインボー、アルカトラズのグラハム・ボネットをヴォーカルに迎えた作品『Stand In Line』。この時の参加メンバーをよく見ると、ドラマーは後に出てくるバンド、MR.BIGの・・・!
私の青春時代は、ギター速弾き全盛の時代。
はい!でました!光速ギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーン
元レインボーのヴォーカル、ジョー・リン・ターナーが参加して話題になった作品。
独特の緊張感とドラマチックさを感じさせる1枚。しっかり「歌モノ」だったと感じています。
イングヴェイの作品で、これが一番好きです。
彼のハーモニックマイナースケールを用いた速弾きと、1曲目『Rising Force』で魅せたスウィープ奏法は、当時高校生だった我々の度肝を抜きました。
エディ・ヴァン・ヘイレンの登場以降、イングヴェイ等の早弾きギタリストが次々に脚光を浴び、表舞台に登場してきました。
ああ、懐かしき時代。。
はい!でました!イングヴェイ・J・マルムスティーン!
元レインボーのジョー・リン・ターナーをヴォーカルに迎えた作品。
独特のドラマチックさと緊迫感を感じる作品です。
イングヴェイのアルバムで、一番好きです。
彼の速弾きと。このアルバムの1曲目『Rising Force』で魅せたスウィープ奏法は、当時高校生だった我々の度肝を抜きました。
そういえば、通っていた高校では、なぜか、シャーベル社製のギターを買う奴が多かったな・・速弾きしやすいみたい。
私は、オーソドックスにストラトキャスター(でも、ジャパンの方ね)買ったけど・・・
GUNS N' ROSESのファーストアルバム。1988年(だったかな?)
当時、このバンドのコピーバンドは沢山ありました。でもね・・必ずネックなのは、そう・・ボォーカル!演奏隊が弾けても(比較的コピーしやすい)、このキーと声は、どのバンドも至難だったと思います。
このバンドに限らず、メタルのコピーはヴォーカルに難ありがち。
それでも、チャレンジして歌いたいものね。
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Everyone's A Star☆
◆Makotchi◆
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やっぱり避けて通ることのできないディープパープル。
シャウトは、イアン・ギランをコピーするところから始めていった。
"Child In Time" "Highway Star"を 何百回と練習して声域が広がっていった。
この声を出したかったのです!
一番好きなアルバム。ホワイトスネイクの『Slip Of The Tongue』1989年。
スティーブ・ヴァイ在籍時の1枚。当時、「ホワイトスネイクはポップ色が強くなった」などと賛否両論でしたが、今も改めて聴いてみると、やっぱり好きです。前作の『サーペンス・アルバス』から、よりハードに、より売れ線(?)になったことで、ホワイトスネイクのファン層もこの時少しばかり変わったかもしれません。
1989年。時代が時代だっただけに、煌びやかでした。
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