毎年この時期に1年1冊づつ発売されていた
塩野七生さんの「ローマ人の歴史」が
今月出版された15巻で完結しました。新聞に載っていたインタビューで
彼女は帝国と覇権国家の違いについて
述べていました。その記事によると
帝国は非征服民も同列に扱うが、
覇権国家は隷属的に扱う。
ローマ帝国と、大英帝国や現在のアメリカとは
その点で根本的に異なるというように
書いていたように思います。日頃は些細なことで気分を惑わされることも
多いかと思います。
休みの間に、大きな歴史の流れに触れて
考え方を立て直されるのも
良いかもしれません。
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