2016年1月の読書メーター 読んだ本の数:28冊 読んだページ数:4314ページ ナイス数:213ナイス 坂村真民一日一言の感想 一年目の通読。身軽になって独り歩け、という今回の理解 書置:おごるな たかぶるな みくだすな/すべて とどまると くさる/すべての進歩は 脱落脱衣を前提とする/うしろから投げつけられた激しい言葉を 一呼吸ごと消し昼の街を独り歩いて行く/かなしみは わたしたちを強くする根/ 読了日:1月1日 著者:坂村真民海を渡った日本人 (日本史リブレット)の感想 転勤で東京に出てくるのすら一大決心だった私。地元に帰る気持ちが強い部分だけ移民の方と一緒 書置:日本の場合、はじめから国外に骨をうずめる気で渡航した移民は少なく、いずれ帰るつもりが結果的に永住者になった、という例が大半である/敗戦前の日本には深刻な食糧難はなかった/植民地・勢力圏への移民の場合、日本人は国威を背景に他民族にのぞみがちで、ホスト社会との摩擦の緩和やそれへの融合をはかるより、むしろ排外的な行動を取るのが一般的だった/ドミニカ移民のように「棄民」にひとしい例もなくはない 読了日:1月5日 著者:岡部牧夫アジアのナショナリズム (世界史リブレット)の感想 「海を渡った日本人」と併読し、日本人も欧米人も、征服地に行くと横柄になる人間が多いことがわかった。このような振る舞いは、組織でも同じ。2冊読んでいて、子会社に出向して急に横柄になった先輩が思い浮かんだ 書置:国民という新しい共同体が「われわれ自身」のものとして実感されるためには、排除されるべき他者=「やつら」が必要となる/「フランス本国のフランス人は、インドシナのフランス人より丁重で、礼儀正しい」 読了日:1月5日 著者:古田元夫タッチダウン 2016年 02 月号 [雑誌]の感想 15年シーズン終了。今年は頑張れ、カイザーズ。ところで、いつからライスボウルは地上波じゃなくなったのか?日本一決定戦なのに、昔は教育テレビでみれたのに、甲子園ボウルも毎日放送でみれたのに、去年はWカップもあったのに・・・ 読了日:1月5日 著者:トヨタの片づけ (中経の文庫)の感想 若い時はトヨタの本を読んで頑張ろうと思ったけど、この歳になって読んでも、ここまでは無理、出来ることがあればやるけど、無理はしないと思うようになってた。やる気の劣化を実感 書置:判断基準があらかじめ定まっていないと「いるもの」と「いらないもの」を峻別することができません 読了日:1月9日 著者:(株)OJTソリューションズ学研まんが日本の歴史 3 奈良時代の感想 権力闘争 読了日:1月10日 著者:学研まんが 日本の歴史 (4) 栄える貴族―平安時代の感想 武士登場 読了日:1月11日 著者:学研まんが日本の歴史 5 鎌倉時代・前期の感想 この巻の絵柄と自分の相性は良くない。 読了日:1月11日 著者:学研まんが 日本の歴史 (6) 元寇のあらし―鎌倉時代・後期の感想 北条氏への権力集中が鎌倉幕府崩壊につながる。小学生のときも読んだはずなのに、ぜんぜん記憶にない。新鮮な学び 読了日:1月12日 著者:仏教と儒教―日本人の心を形成してきたもの (放送大学教材)の感想 この本を読んで神道への謎がますます深まる 書置:多くの日本人の場合には、無常観がむしろ、無常感というべきものとして、美的感性のなかで受け止められた点に特徴がある/日本儒教が求めていたことは、「天」の宗教性ではなく、「人道」(人倫)という世俗世界だったということである/松蔭は、同士からの孤立を深めていた/日本以外のどのような社会においても、宗教・思想が実際に機能するときには、たとえば純粋な仏教とか純粋な儒教があって、それにそって社会を動かすというようなことはありえない 読了日:1月14日 著者:竹村牧男,高島元洋学研まんが日本の歴史 7 室町時代の感想 小学生のころは、南北朝時代は興味なかったよなー。今もないなー 読了日:1月15日 著者:学研まんが日本の歴史 8 安土・桃山時代の感想 小学生の時に読んだコマが出てきて嬉しかった 読了日:1月15日 著者:東アジアの儒教と礼 (世界史リブレット)の感想 当たり前だけど、3年前と気になるポイントが違ってる。歳を取っても変化していることに気付けて嬉しい 書置:郊祀と宗廟の二重制度は王朝交代の論理を当初から内包していた/安易なナショナリズムに便乗しないためにも、近代になってつくられた物語から解放された立場で、この時期の東アジアを俯瞰してみる姿勢が今後ますます重要になってくるだろう/明治時代の日本では、一般にそう思い込まれているのとは反対に、江戸時代以上に儒教倫理が社会に広く浸透していた 読了日:1月16日 著者:小島毅エコノミスト 2016年 1/19 号 [雑誌]の感想 大谷晋三は太田高校OB。地図の伝道師・小林政能さん 読了日:1月17日 著者:学研まんが 日本の歴史 (9) 江戸幕府をひらく 江戸時代・前期の感想 江戸城を建築後に作業従事者を生き埋めにした(らしい)家康。それくらいしないと生き残れないのか。この本では、英雄・家康ではなく、黒い面も生々しく表現されているので好感が持てる 読了日:1月18日 著者:ムロタニツネ象学研まんが日本の歴史 10 江戸時代・中期の感想 江戸中期は子供の頃は全く興味がなかったけど、この歳になると戦乱の時代よりも面白い 読了日:1月18日 著者:学研まんが日本の歴史 11 江戸時代・後期の感想 幕末、全然記憶にない 読了日:1月18日 著者:学研まんが日本の歴史 12 明治時代・前期の感想 幕末から明治初期にかけての事象は ほぼ記憶にない。新鮮でおもしろいけど、悲しい。中学生のことは歴史が得意だったはずなのに・・・ 読了日:1月19日 著者:学研まんが日本の歴史 13 明治時代・後期の感想 日英同盟が日露戦争を誘発したという説は新鮮。三国干渉の仕打ちをポーツマス条約でやりかえした日本。佐藤優さんのエッセーによると、太平洋戦争後、ソ連に北方領土を取られたりしたのは、日露戦争の仇だという話なので、今後も同じようなことが繰り返されるのかも 読了日:1月19日 著者:学研まんが 日本の歴史 (14) 民主主義のめばえ―大正時代の感想 書き置き:大正政変という出来事があった。大正期に政治活動していた女性は「新しい女」と呼ばれた。治安維持法が普通選挙法と抱き合わせで成立したことは知っていたけど、政党が政権を担っていた時期だったとは知らなかった。 読了日:1月20日 著者:学研まんが 日本の歴史 (15) 戦争への道―昭和時代・前期の感想 東条政権は案外短い 読了日:1月20日 著者:学研まんが日本の歴史 16 昭和時代・後期の感想 多分、現役・小学生時代に読んでいたのはこの巻まで。結構踏み込んだ内容まで書かれている。読んだ記憶がほとんど残っていないのは、小学生の自分には情報過多すぎて消化不良だったのでは、と納得 読了日:1月20日 著者:昭和から平成へ 現代 (学研まんが 日本の歴史)の感想 自分が生まれてからの時代も歴史マンガになってた。歳もとるもんだ。登場人物が湾岸戦争の人質に取られたりする。現代史は生々しい。 読了日:1月20日 著者:広岡ゆうえい中国道教の展開 (世界史リブレット)の感想 書き置き:素朴な民間の神廟での信仰活動についても、道教なのか仏教なのか、あるいは儒教か区別が難しい雑然とした状況の場合が少なくない 読了日:1月21日 著者:横手裕新聞ダイジェスト 2015年 12 月号 [雑誌]の感想 ポワロの声の方が亡くなってたんだ 読了日:1月25日 著者:新聞ダイジェスト 2016年 01 月号 [雑誌]の感想 気になる人物のコーナーに菊池桃子が出ていたのが感慨深い。1ヶ月くらい時間をおいて物故者コーナーを見ると、当時よりもしんみりする。北の湖も水木しげるも亡くなったのを再認識 読了日:1月26日 著者:工学部ヒラノ教授の事件ファイル (新潮文庫)の感想 費用精算のくだりを読んで、公務員を停年退職して国立大学の大学院に社会人入学した知人が、大学事務員と喧嘩した際、「彼らのお役所仕事には本当に腹が立つ」と言って退学したのを思い出した。公務員OBにお役所仕事って言われるって・・・ 読了日:1月27日 著者:今野浩NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2015年 07 月号 [雑誌]の感想 2周目終了。そろそろ4月からどうするかを考えないと 読了日:1月29日 著者: 読書メーター