2016年3月の読書記録
Apr
6
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2718ページ
ナイス数:129ナイス
自分は自分 人は人 -争わない「生き方」- (WIDE SHINSHO175) (新講社ワイド新書)の感想
母に勧められた本。思うところがあったんだと思う。自反 書置:わたしたちが日ごろ感じるストレスの多くは、、人間関係を、勝つか負けるかという次元でとらえてしまっていることから生じています/頑張りは長くは続きません。それどころか、負けを自覚した瞬間にガクンと力が抜けてしまいます/すべての作業や課題は着手するまでが大きく見える/時間割を守るというのは、この最低限の結果を出せるということです
読了日:3月1日 著者:和田秀樹
知の編集術 (講談社現代新書)の感想
昔、難しく感じて読めなかった本をなんとか読み切ると、中年になっても成長を感じることができる。素直に嬉しい。積読にしておいて良かった 書置:アメリカはアメフト型のルールを国際戦略に適用しているとも言える/自分が新たな情報に向かっているときに、自分が起こしている行為というものは、自分が気がつかないほどに連続的であることを知ることだ/編集もオリジナリティにこだわらない。むしろ何がオリジナリティかを疑っている/見るとは、二度以上見ることである
読了日:3月6日 著者:松岡正剛
タッチダウン 2016年 04 月号 [雑誌]の感想
スーパーボウルと昨季の振り返り。昨季は1試合しか見に行けなかったので、今年は対戦カードだけではなく、行ったことのないスタジアムに行くことも目的に観戦したい
読了日:3月7日 著者:
本当の大人の作法 価値観再生道場 (ダ・ヴィンチブックス)の感想
PODCASTのお陰で、内田・名越両先生が肉声で再生できるようになってた 書置:物語を獲得するということは、ある種の「型」のようなものを獲得することでもある/無意識はえらいなぁ/「言葉」の存在自体が、相手に影響を与えるためのものでしょう/真のオリジネーターはフォロワーを求めないもの/嫉妬の出発点は一体化幻想なんだよね/執着というのは、そこに留まり続けるということ/ストーリー=筋書き。物語=物が語る/執着するのはイデオロギーなんだよ/「愛」の反対語は「敬意」だから/憎しみなのよ。でもそれを愛とも言うのよ
読了日:3月8日 著者:内田樹,名越康文,橋口いくよ
本当の仕事の作法 価値観再生道場 (ダ・ヴィンチブックス)の感想
二割五分で御の字だよ! 書置:仕事とは違和感を埋める作業なんだ/嘘をつく時、人間はその時だけ早口になるよ/信じるには、圧倒的な迫力が必要/未来はスタートライン/ドラマティックであることと、リアリティがあるって言うのは違う/倫理の前提は視野の広さにある/仕事には流れや波があります/組織って弱い人を含んでいるほうが、絶対高機能になるの/頑なさは損をしちゃうんですよ/日本社会をいろんな形で、ねじ曲げているのって、半分は男の嫉妬だと思う/優良企業は。昔の役場のような見かけをしている説/二割五分で御の字だよ
読了日:3月9日 著者:内田樹,名越康文,橋口いくよ
生きるのが楽しくなる脳に効く言葉 (カリスマの言葉シリーズ)の感想
初めてのセブン&アイ出版の本。スキマが多いかも 書置:一度、脳で認知すると消去はできないので、抑えるのは一番ダメ。上手に付き合っていく方法を身につけるべきでしょう/相手の意見をまずは受け入れることが、交渉のコツとなり得るのです/相手の人間性については、あえて一言も触れずに、困った行動だけを伝えるのがポイントです/秘訣は、徹底して「私」を主語にすること/「やればできる」と、自分の力を信じること/人間は、他の人の言葉以上に、自分の思い込みによってコンプレックスを強めてしまうのです
読了日:3月14日 著者:中野信子
無頼のススメ (新潮新書)の感想
書置:自分の周りに見たこともないような連中がうろうろしはじめたら、世の中が大きく変わる兆しだと考えなくてはいけない/情緒には年季というか、歳月がかかる/「世の中で金をたくさん儲けたやつの八割は悪党だと思っておけ」/要は怒れるかどうか。怒れれば、乗り切れるはずです/日本人はどうも負け方が下手ではないかな/生きているかぎり、戦いとは「最後まで立っている」ことだから、まだ倒れない/「虚しく往きて実ちて帰る」/「神さまって、いるんですかね?」「わしも会ったことはないが、いたほうが何かと都合がいい」
読了日:3月15日 著者:伊集院静
新聞ダイジェスト 2016年 03 月号 [雑誌]の感想
慰安婦問題での日韓合意・北朝鮮の水爆実験・施政方針演説・一般教書演説。例月より特集項目が多かった
読了日:3月17日 著者:
愛の話 幸福の話の感想
内容が90年代の感じ。自分が若い頃を思い出されて懐かしかった 書置:自分の勝手な思い込みで、見えている部分がすべてだと思っているだけでしょう/その閉塞感の原因は、想像力がないからだと思いますよ/そうやって戦い続けられたのは、私がいつも自分を肯定できていたから。自分を肯定できていれば、自然に敵と戦うエネルギーもわいてくるのよ/自己肯定の最たるものは、そこに気づくと言うことなんですよ
読了日:3月18日 著者:美輪明宏
日本の政治をどう見るか (NHK人間大学)の感想
21年前、バブル崩壊直後の日本は「普通の国」ではなかったようだ 書置:日本の官僚が忠誠を尽くす相手は官僚機構そのものであって、役所を所管しているはずの大臣ではありません/日本人は概して政策の変革に慎重な態度をとり、過去の政策に固執することの危険性より、新たな方向に踏み出すリスクを心配しているように見えます/政治の変化とは日本がよくない意味での普通の国になることなのかも知れません。失業率は高く、官僚機構が強すぎて、教育制度は時代遅れになり、成長率は低く、国民が未来を楽観するより悲観する国と言う意味です
読了日:3月23日 著者:ジェラルド・L・カーティス
精神科医が教える40歳からの人生を後悔しない習慣術 (だいわ文庫)の感想
歳を取ると、気ばかりが焦って何も進んでいないことが多くなったように思う。もっと地に足をつけて行動しよう 書置:物事にはタイミングがある。少し待ってみよう/ウサギと亀の話でも、結局はうさぎもゴールしている/大人の遊びは、「媚びない、群れない、こだわらない、ケチらない」/他人に評価されなければいけないという考えは、仕事における価値観である/将来は突然やってくるのではなく、今という時間の延長線上に存在する/「入院計画書を頂けますか」と申し出る
読了日:3月24日 著者:保坂隆
NHK人間大学 現代アメリカの素顔の感想
実家にあった本。受験生の時にこんな本を読んでいたなんて。今より問題意識高い・・・。実際は受験勉強からの逃避だったに違いないけど。この本を読まずに世界史の一問一答しておけば、第一志望の過去問を解いていれば、浪人せずにすんだかも。今更ながら少し悔恨。
読了日:3月28日 著者:本間長世
NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2015年 09 月号 [雑誌]の感想
1年間よくやった
読了日:3月28日 著者:
安西水丸: いつまでも愛されるイラストレーター (文藝別冊/KAWADE夢ムック)の感想
私淑 書置:わかったつもりになる自分が恥ずかしいのだ。わかったつもりになっている他人も、たまらなく恥ずかしい/コンプレックスを持つと人間って後退する、それも一歩じゃなくって、3000歩くらい一気に。やっぱり、いいなあ、うらやましいなあと思っているのが一番いいと思うんですよ/九十九パーセントの暗闇からでも一パーセントの光を見出すことは可能です/「デザインを勉強すると、自分の人生をデザインできる」/「言葉だけが自分を守る」/「それにしても世のなかにはいつもいい役をやっていたがる人間が多い」
読了日:3月29日 著者:
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