後半失速 2016年4月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:4002ページ ナイス数:163ナイス 東京は変わった -定点撮影50年ー (岩波フォト絵本)の感想 職業柄、貨物駅の変遷は気になる。品川インターシティ周辺は貨物ヤードや運河だったようだ。神田駅ガード下は、1959年と2012年頃までとでは大きく変わりない。上野東京ラインに関係する工事でキレイになってきたけど、神田の風情は残ってて欲しい。 読了日:4月1日 著者:大学ランキング2016 (週刊朝日大学ムック)の感想 ガチでランキングを読んでみた。アナウンサーランキングで、元TBSの吉川美代子さんが、女子アナはタレントと勝負することに危機感を持てと述べておられたのが印象に残った 読了日:4月2日 著者:ダイヤモンド 2016年 1/30 号 [雑誌] (三菱最強伝説)の感想 西長堀の土佐堀神社の柱は、三菱グループの会社がたくさん彫り込まれている。軒並み寄付しているだろう。ルーツを大切にしているから今の繁栄があるように思う 読了日:4月2日 著者:週刊ダイヤモンド 2016年 4/2 号 [雑誌] (三井・住友 名門烈伝)の感想 住友家の存在を初めて知った。三代くらい前は天王寺公園の大阪市美術館に住んでいたのかしら。財閥好きには贅沢な内容 読了日:4月2日 著者:写真で見る 100年前の日本〈1〉暮らし (100年前シリーズ)の感想 東京堂のバーゲン本コーナーで発見。電子書籍版を購入しなくてよかった。こういう本は思い出し時にパラパラめくるのが良いんだと思う。土葬、相撲興行、花魁道中の写真が印象に残った 読了日:4月3日 著者:写真で見る100年前の日本〈2〉風景 (100年前シリーズ)の感想 100年以上経ってるので都市も地方も様変わりしているけれども、その中でもお茶の水周辺の神田川の景色の激変ぶりは恐ろしい。「本郷もかねやすまでは江戸の内」と言われた意味が実感できた。田舎の小川みたいな神田川を北に渡ったら、江戸風情が少なくなったんだと想像できる 読了日:4月3日 著者:40歳から若くなる! 名越式アンチエイジング (PHP文庫)の感想 名越先生の声が聞こえてくるような気がする。おそるべしPODCAST 書置:視野が狭くなると、思考の幅や考え方も狭くなります/お腹の中に湖があると思いなさい。そしてその湖に小舟を浮かべて揺られていることを想像しなさい/楽しいと思ったら、なぜ?と考える/問題に直面した時には、「出来ることから始める」こと/大げさに言うと、一年に一日だけ小さな革命を起こすのです/あるとき、一見無価値なものに身を置いてみると、”満ちている不幸”というぜいたくな悩みを捨ててくることができるのです 読了日:4月4日 著者:名越康文「怖れの眼鏡」をはずせば、すべてうまくいく!―恋愛・人間関係にすぐ効くセラピーの感想 思い当たる点多々。怖れのメガネで物事を見ていることがデフォルトなので修正したい。この手の本はいつも読むだけで終わってしまうけど、この本はエクササイズにも取り組む。書置:ポイントは、私たちを苦しめるのは現実そのものではない、ということ/未来は併記で現在を乗っ取るもの。未来のことばかり心配していると、「今」という時間は、「未来について心配する時間」になってしまうのです/食品添加物を気にするくらいには、ネガティブな感情を気にしてみましょう/自分が「裏切られた」のではなく、相手が不誠実なことをしたということです 読了日:4月4日 著者:水島広子東京エレジー (ちくま文庫)の感想 「三丁目の夕日」時代の別の側面。当時、貧富の格差は少なくて、ほぼ全員が貧しかったんだろう。僕が子供の頃、この本に描かれている景色は、大阪郊外にはまだ残っていたけど、90年代にはなくなった 読了日:4月5日 著者:安西水丸月刊激流 2015年 09 月号の感想 卸さんの取引条件が厳しい理由を再確認 読了日:4月6日 著者:タッチダウン 2016年 05 月号 [雑誌]の感想 いつもより薄いシーズンオフ号。定番のトレーニング方法とか各校の勧誘方針とか。UCLA3年生の日本人に期待 読了日:4月7日 著者:国会議員を精神分析する―「ヘンな人たち」が生き残る理由 (朝日選書)の感想 「国会議員」を「企業オーナー」に置き換えることができるように思う。書置:二世議員の自己愛は、より純粋培養的で、ファンタジーのような要素がある/「政治家になりたくてなった」人たちと二世議員たちの違いは、基本的に保身の強さだろう/自分を相手より一段高い特別なところにおいて自己愛の危機をしのいでいる/人を洗脳するためには、肉体的にやや過酷な状況においてひとつの対象にさらし続ければよい/ストレスがたまってくると、他者への寛容度が減ってくる/情報が少なければ、変わる必要も分からないので、保守的になるのも当然だ/ 読了日:4月9日 著者:水島広子サンカと説教強盗---闇と漂泊の民俗史 (河出文庫)の感想 犯罪の舞台が住まいの近所だった 書置:箕に「ちりとり」の意味があったことである。箕と箒はセットなのである。ほうきは呪力があり、箕にも呪力があることはしっていたが、これらがセットであるという認識は今までの私にはなかった 読了日:4月10日 著者:礫川全次40歳からのワーク・シフト: これから「始めること」「続けること」「やめること」 (知的生きかた文庫)の感想 昨夏読んだ時よりも、気持ちがみずみずしくなっている。行動は重要。書置:一人の人間が安定した関係を結んでいると言える相手は、およそ150人前後が限界、らしい/いい人脈をつくりたいのであれば、「相手にたくさん利用されよう」と思うこと/「毎日10回ありがとうをいう」ことをノルマ化していました/体力が気力を支え、気力が能力を支えるのです 読了日:4月11日 著者:藤井孝一乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)の感想 刺繍をやり直すパリヤに励まされつつ、割り当てられた英文を読む。辛い 読了日:4月13日 著者:森薫昭和出版残侠伝の感想 良い時代。今現在の大御所が勢い良く飛び出してきてる感じが伝わってくる 書置:会社の業績が悪くなると会議ばかりが増え、会議を重ねた挙句倒産となる/糸井理論によると、ア段とハレツ音を使えないときは、オ段オコソトノが強い/「力道山です。空手チョップは危険です。よい子は空手チョップをやめなさい」 読了日:4月14日 著者:嵐山光三郎新聞ダイジェスト 2016年 04 月号 [雑誌]の感想 気になった記事:西武HD、堤義明氏ら旧経営陣から255億円回収 堤氏コメント「従前より、会社に生じた負担は、ほかの元役員でなく私が負うべきものと考えていた。解決に至り、感謝している」 現社長コメント 「当時の最高責任者として、潔く責任を全うしようとする姿勢を真摯に受け止めたい」 読了日:4月19日 著者:研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす (ブルーバックス)の感想 勤務先の後輩からのプレゼント。初心を忘れないように、2年間で何度か読み返す 書置:重要なのは、必要なときに必要な知識やスキルを学び身につけることのできる柔軟性と意欲をずっと持ち続けること/正攻法でだめなら、少し回り道して脇から攻めてみよう/先例がある研究の方法をもして、しかし、対象を変えて研究してみる/プレゼンの良い点と悪い点をはっきりメモして、自分のプレゼンに活かしてください/「○×の研究は△□のために非常に重要であり、最近多数の研究が報告されている」/プロになれば礼儀正しくしましょう 読了日:4月28日 著者:長谷川修司あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール (アスカビジネス)の感想 42歳を目前にして再読。問題から目を背けない 書置:誰に対しても言葉遣いが丁寧(威張らず謙虚と言うことだ)/警戒して排除すればするほど、対象のことがわからなくなり、まともな判断ができなくなる/「誰でもやってる」ということは、チャンスはもう終わったということだったのだ/①当事者になること ②何事も前向きに考えること ③熱のある場所に常に身を置くこと 読了日:4月30日 著者:田中和彦 読書メーター