2018年12月の読書記録
Jan
30
読んだ本の数:23
読んだページ数:4500
ナイス数:235
逃北―つかれたときは北へ逃げますの感想
能町さんと僕の「北」は範囲がほぼ同じ(国内)。僕は飛騨地方も入れるけど。旅行に行って好きになった街はおおむね「北」なんで、能町さんの「北」への憧れは共感できる 備忘録:毎日さまざまなところで催しが開かれ、映画が観られ、あらゆる料理が食べられ、利便性と刺激があふれる東京が当然の生活の舞台になっていることがふと薄ら寒くなり、こうして刺激中毒になった先に何があるんだろうか、ここにいていいんだろうか、と恐ろしくなる夜がある
読了日:12月01日 著者:能町 みね子
40代からは「記憶法」が変わります: “大事なこと”を覚えられる! 忘れない! 思い出せる! (単行本)の感想
週に一度は情報断食。嫌な考えがぐるぐるし始めたら耳から上の頭を冷やして眠る。この二つは生活に取り入れたい 備忘録:ビジネス手帳は、いわば「忘却ノート」/大事な記憶をしっかり覚えておきたければ、その記憶にまつわるエピソードをもう1回作ればよいのです
読了日:12月01日 著者:菅原 洋平
終着駅は始発駅の感想
「私は突然、西ベルリンから東ベルリンへ足を踏み入れたときのことを思い出した」、70年代〜80年代にかけての伊勢崎線沿線の乗客と東京の「西側族」を比較してのコメント。伊勢崎線にはパーマ屋に行く回数が少なくてすむ雀の巣状の髪型が多いとか、服の色は派手だとか、日当たりが良いから顔色は良いとか、見たままの感想を列挙。少し乱暴な表現が新鮮。外見に生活水準の差を感じたので冷戦下の経済格差を重ね合わせたのかもしれないが、両地域間に「思想的」な差異を感じたのかもしれない。
読了日:12月02日 著者:宮脇 俊三
ラオスの基礎知識 (アジアの基礎知識)の感想
地理の時間、先生に質問しても何も教えてくれなかった国・ラオス。周辺の強国・ベトナム、中国、タイを見下したりもする国民性。MY_FISRT_東南アジアをラオスにしようかなと思ったりした。日本からは行きにくそうだけど。
読了日:12月03日 著者:山田 紀彦
国立がん研究センターのがんとお金の本 (国立がん研究センターのがんの本)の感想
憂いのない時に、こういう本を読んで心算だけしておく
読了日:12月04日 著者:片井 均,大江 裕一郎,若尾 文彦
マンスリー&ウィークリーで幸運を呼び込む「2度書き」手帳術の感想
知らずに再読。新鮮な発見が多くあった。自分の記憶力に失望。新鮮な発見:欲しい物リストには予算と購入日を追記。時間が決まらない予定はCHECK BOXをつけてTO DO化。休養日には、やらないことを決める。例えば、電車に乗らない、仕事のメールを確認しない。パソコンをつけないなど。予定は月単位で管理して、日曜日に週間カレンダーに転記&週間目標も決める
読了日:12月04日 著者:さとう めぐみ
社畜上等!: 会社で楽しく生きるにはの感想
かつての自称「若き老害」の著者と、ほとんど同じ年だったことが一番の驚き。自分も老害でしたゎ。備忘録:「やりたいこと」をやるのではなく、「やりたいよう」にやろう、/なんとか気持ちよく生きていられるのは、その中途半端感を受け入れることにしたから/ムカツクことには合理性がある
読了日:12月06日 著者:常見 陽平
探検! 世界の港 (楽しい調べ学習シリーズ)の感想
知らなかったり、興味のない領域の取っかかりとして、子供向け図鑑は、自分にとっては最強だと思った。すぐに読み終われるし。備忘録:横浜港は横浜市の面積の六分の一を占めてる。都が持っている新東京丸っていう船で東京港を一周できるらしい。
読了日:12月07日 著者:
HUDDLE MAGAZINE Vol.48 2018年12月号の感想
TOKYOBOWL終了。関大勝利。個人的には良いシーズンの終わり方でした
読了日:12月09日 著者:株式会社ハドル
月刊新聞ダイジェスト 2018年12月号の感想
高橋源一郎の人生相談。貧困の中、自分のことも顧みず子育てを終えた後、成人した子供から「普通の親の元に生まれたかった」と言われ嘆き苦しむ相談者に「これからの人生を自由に豊かに生きる義務がある」と回答。これを「今月の重要ニュース」に掲載する人が制作するこの雑誌はWEBのまとめサイトと同列にしてはいけないなと思った。今号は10月のニュース。沖縄県知事選。第4次安倍内閣。実は浅かった森友のゴミ。に中友好40周年。銀行送金がリアルタイムになってたらしい。
読了日:12月10日 著者:
鉄道ファン 2019年 01 月号 [雑誌]の感想
ヨンサンゴウの後編。準急は有料の快速みたいなもんらしい。岡山電軌のウィルソン・ブルースター号はアニメに出てきそうなフォルム。丸ノ内線の新車と西武のLaviewは共に丸形。Bトレになるかな。入れ換え運転の連載はSL。今月も貨物の入替ではなかった。23区の連載は休載
読了日:12月10日 著者:
殿様の通信簿 (新潮文庫)の感想
稟議書が江戸時代の藩に生まれた。勤務先が江戸時代チックなのは必然なのかと思った。備忘録:身分によって居場所が決まっており、そこから抜け出すことは「身分にかかわる行為」として許されなかった/ブランド名による納得と支配/官僚化した集団は必ず事なかれ主義に陥る/死ぬことはどうせ決まっている。生きた証に狂った面白いことをしようではないか/史上の偉人のすごみは、しれほど自分勝手な男でも、ついていこうと、他人に思わせる何かがある
読了日:12月12日 著者:磯田 道史
おしゃれと無縁に生きる (幻冬舎文庫)の感想
ボンヤリしてたことが言語化された 備忘録:短期と中長期、仕事と人生、それぞれの目標を設定できない人は、不利な生き方を強いられる/現代における貧困とは何か、貧困層を抱える社会のリスクとは何か、考えることはムダではない/年長者が「昔はよかった」と言っても信用してはいけない。全て嘘だ。だいいち、それほど昔がよかったのなら、変化を望まず、そのままにしておけばよかったのだ/「情報が多すぎる」というのは、わかっていないことの言い訳としてはとても都合がいい
読了日:12月13日 著者:村上 龍
社会人から大学教授になる方法 (PHP新書)の感想
社会との接点が細くなれば、社会人出身教員の強みは損なわれるという指摘は、張本が新庄に野球選手を辞めて芸能活動しても上手くいかないと言ってたのと同じだな、と思った。それと、本は処分しない方が良いというのも納得した。
読了日:12月15日 著者:鷲田 小彌太
ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法 (ディスカヴァー携書)の感想
実践的な本。実践できるかは別にして。論文は、序論(仮説、先行研究、実証方法)・本論(実証方法・考察)、結論 備忘録:報告書や論文を読むことは読書ではないと割り切る/最も難しいのは、思考を継続することです
読了日:12月18日 著者:中野 雅至
オールカラー 失敗しない個人事業の始め方の感想
バックオフィス歴20年。おおよそのことは分かっていた。が、そんなもんじゃ商売にはならない
読了日:12月19日 著者:
最終版 大学教授になる方法の感想
とりあえず論文執筆
読了日:12月21日 著者:鷲田 小彌太
月間新聞ダイジェスト2019年1月号の感想
2018年11月分。日本シリーズ、アメリカ中間選挙、APEC。凄い昔のような気がする
読了日:12月22日 著者:
鉄道ファン 2019年 02 月号 [雑誌]の感想
今年乗った道南いさりび鉄道を記事で復習。京急カラーの電車が各地に広がっているのに、南海電車にはないの何故か?復活した23区特集は江戸川区と葛飾区、列車が走っている新金線を見てみたい
読了日:12月23日 著者:
アメリカンフットボール ゲーム&プレーの感想
年の瀬にフットボールの復習。図書館にこんな本があるなんて
読了日:12月24日 著者:
東京おさぼりスポット探検隊の感想
出版されたのが自分が上京した頃なので、その頃を思い出して楽しく読めた。来年は池袋のタカセと大塚のぼんごに行こう
読了日:12月26日 著者:べつやくれい
昭和を走ったチンチン電車の感想
須田町の何とも言えない空間は都電の結節点だった
読了日:12月26日 著者:うゑだ さと士
全国2954峠を歩くの感想
富士塚でも息切れするくらい体力がないので、紹介されている峠に行くことはないだろう。実家の近所にある峠が紹介されて、それだけで嬉しい。六義園の藤代峠は登れそうかな。
読了日:12月27日 著者:中川健一
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