温度計の日の「5行日記」
1.都内での法事のため高速道路をスイスイ。下りの関越は結構な渋滞をしていた。
2.ロイホでモーニング。たまにファミレスで食べる朝食の時間が好き。
3.父、祖父の十三回忌法要が無事終了。
4.会食の『木曽路』の料理おいしかった。次から次に料理がでてきて、もう満腹食べられません。
5.お疲れのママを娘と全身マッサージ。決してくすぐっていたわけではありません。
父、祖父の十三回忌法要がありました。
12年前の同じ年、5月に祖父が、9月に父が亡くなりました。
父は自宅で倒れそのまま…
サラリーマンでマジメだけが取り柄のようなやさしい父で、
子供の頃はいっぱい遊んでいろんなところに連れてってもらって。
多感な頃にはそんな平凡すぎる父が物足りなくて、反発することもあったりして。
57歳で突然死んでしまい自分の人生を全うできたのか、
なにか生きた証みたいなものが残せたのかなんて思ったりもしました。
でも今日、ボクたちのために必死で働き育ててくれたこと。
楽しかった子供の頃のあれこれを思い出し、
家族にしかわからないことだけど、
ボクらの中には父の生きた証がちゃんと残ってることが確認できました。
別に金持ちや偉くなんてならなくていいんだ、家族に愛されれば。
ボクの生きた証をなにか形として残すことはできないかもしれないけど、
まずは身近な人たちを幸せにすることができなければって思う。
気がつけばボクも父のようなオヤジになっているのかも知れません。
今夜は父の好きだった五木ひろしの『倖せさがして』を聴きながら一杯やります。
お墓参りをすると、せめて娘の顔を見させてあげたかったっていつも思う。
【今日のことば】
三十代半ばで、社会経験というフィルターを通して自分という人間のさまざまなレベルがわかると、
「人間は別に立派に生きなくてもいい」
「他人や世間から評価される生き方をする必要もない」
と漠然とでもわかってくるのだ。
本多信一「会社を辞めて幸せになる本」
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Posted at 2011-05-19 09:08
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Posted at 2011-05-20 16:17
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