ハムの日の「9行日記」
1.左手に明石海峡大橋を見て真正面に広がる朝焼け。一晩ハイウェイを走ってきて迎えた日の出に思う、旅ははじまった。四国上陸寸前の淡路SA5時38分。
2.まずはぶっかけ小190円、すかさずおかわりかけ小170円。出勤前にうどん1杯の習慣が新鮮なセルフのうどん屋『さか枝』7時46分。
3.栗林公園をブラタロー。日本庭園は素敵だが午前中からとにかく暑い。だからさぬきの地ビールいただきの10時ジャスト。
4.高松市牟礼町の『イサム・ノグチ庭園美術館』は休館残念。『ジョージナカシマ記念館』に到着は11時32分。
5.本日2軒目のさぬきうどん『うどん本陣山田家』へ。メニューにはぶっかけって書いてあったけど実際はかけうどんで300円。遅お昼の15時25分。
6.国道11号の海岸線はああ播磨灘。見たこともないようなコントラストの夕焼けドライブ、ハイライトは鳴門大橋で迎えた黄昏サンセット19時11分。
7.裏六甲ドライブウェイをかっとんでたどり着いた100万ドルの夜景20時34分。
8.今夜の宿、息が詰まるほど狭いセミダブルの部屋にチェックイン。でも夜はこれからの22時14分。
9.男二人絶妙な距離を保ったままベットでギコギコ。世界で一番熱い夏、初日のなが~い一日が終了。おやすみ投宿の2時32分。
20世紀を代表する家具デザイナーのジョージ・ナカシマ。
そのジョージ ナカシマの生き方や、ものづくりに対する考え方に哲学、
それらを実際の作品を見て触って感じたいという思いから、
香川県高松市にある『ジョージナカシマ記念館』に仲間と訪れることになりました。
どうせ香川までいくならあっちもこっちもとなった5人グループのクルマ旅、
題して『オン・ザ・ロード・ツアー』の旅に出たのであります。
「安住に否を突きつけ、若者たちは自由を夢見て終わらない旅に向かう。」
路上だぜ、ケルアックだぜ、ビート・ジェネレーションだぜ。
オン・ザ・ロード・ツアー初日の朝、
大阪湾の向こう側に日が昇った。
【今日のことば】
「愛しても、愛してもらえないおそれがある」それでいいのではないか。
あなたは愛するがゆえに愛するのであって、なにかを返してもらいたくて愛するわけではない。
もしお返しを期待しているのだったら、それは愛ではない。
レオ・バスカリア/草柳大蔵「”自分らしさ”を愛せますか」
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