信じてはいけない健康診断!?(241114)
Nov
14
いつものセブンイレブンでふと目にとまった刺激的なタイトルのMook。「信じてはいけない健康診断」一回はスルーしたものの、再訪店時でも気になったので購入。
安全衛生関連で義務付けられている健康診断ではあるが、盲目的に信じてはいけないと思ってはいたが、一方で懐疑的に思い過ぎるのもどうかとも思う。
個々の検診項目の目的や突きつけられた数値結果の意味をどう理解し、どう判断するかが大事なのではないかと思う。数値が基準より外れているからと言って、再検査、あげく無理やり基準値に戻す治療が全ての人に必要かどうか?
このMookは患者(健康診断を受診した側)が賢く医師とやりとりすることのすすめや、受診項目(含オプション)の選び方、結果の判断の仕方が提起されている。患者として、もうちょっと賢くなりなさい、と😆。
結果は結果。基準値から外れていようと、自分の身体は感覚的には自分がよく分かるはずなので、(極論を言うと)体調に支障ないならばそのままにする選択肢もあるのではないかと思った。
健康診断結果は、言わば自分の身体、年齢、健康リスク、メンテナンス計画、生活習慣などを考える貴重な資料。毎回の結果から判断、必要に応じて最適な決断ができるよう、今まで以上にちゃんと考えておきたい。