その後は教授宅のHM。たっぷり3時間。これでその日の予定は終わりだったので、のんびりじっくりと掃除をした。そろそろ終わりという頃、教授から「気味はいつも何かしらやることを見つけて仕事してくれるね」というお褒めのお言葉を。きゃーーー。心の中で勝手に教授と呼んでいるわたし、彼の言葉が嬉しくて声をあげてしまった(もちろん心の中でね)。
そうそう。教授と少し話したのだが、彼の家に飾ってある殆どの絵画は、なんと彼の奥さんが描いた絵なのだそうだ。右下のほうにサインがあるだろう?と言う。本当だ、サインがある。。。She was quite a girl.そう言っていた教授。60年連れ添ったのだそうだ。きっと素晴らしい奥さんだったのだろうなと想像する。
教授のことを見たときから、以前の職場で出会ったレジデントのひとり、MrPを思い出していたのだが、彼の奥さんもまた画家だった。なるほど共通したところがあったのだな、と、あらためて不思議に思った。