upset
Mar
30
8時近くまで寝ていた。
昨夜は大変なことが起きてしまった。結果からいうとすべてOKになったのだが、とにかくupsetになってしまって、夜もなかなか寝付けなかった。気持ちが昂っていたのだと思う。
ことの次第はこう。
週末にケアしていたクライアントの最後の訪問へ出向いたのが昨夜の21時。時間どおり。
彼はまだ起きてTVを見ていて、わたしとしてはさっさと終わらせて帰りたいのに、なかなかなかなか都合良くはいかない。彼が何かしらしている間、午前中のうちに済ませておいた洗濯ものを畳んだりしていた。(そう言えば余談になるが、午前の訪問はスムーズに行っていたのに途中でナースが入って来て時間オーバーになった!それもまたトラブルといえばトラブルだったーーー)
ようやくルーチンワークに入れる、と思いきや、彼からbathroomにあるシリンジ類を持って来てくれ、という指示。それらをアイスクリーム用のバケツに入れ、ブリーチで消毒することになった。今やっておいて、帰る前に溶液を流して干していってくれ、とのこと。その保管場所が問題だったのだ。
やっとすべてを終えて帰る、というときに、その消毒されたものをクライアントの寝室へ持って行った。保管するよう言われた場所はTV台の下段だったのだが、ホコリが凄い。ので、そこを綺麗に拭いてから置こうと思ったのだった。そのとき、そこへ水のガロンボトルがあった。水が少しだけ入っている。そのときクライアントはそのボトルの横に置いておけば良い、と言っていた。そのままそれを聞けば良かったのだ。が、あまりにも汚い場所、そしてその水も綺麗なものではない筈という思い込み。
キッチンに行って流して洗ってしまった。それが大失敗だった。流した後で気付いたのが、ボトルにマーカーで書かれたAcetic Acid Irrigationという文字。やばーーーーーーい。
しょうがなくクライアントに話し、新しい溶液を出して準備しておこうと思った。すると彼は新しいのはないと言う。それで最後なんだ、と。じゃぁナースに電話をして持って来て貰いましょうと言うと、そんなことをしても無駄だ、という。いいえ、24時間態勢で電話対応しているから明日の朝のナースに連絡して貰うことは可能よ、と話すと、違うんだ、ナースはそれを持っていない、自分がここで作っているんだ、と言う。えーーーーーっ。
それでわたしがその溶液を作ることを提案。既に時間オーバーになっていることを気にしていたので、clock outするから、と言って始めたのだった。
が、これもまた大失敗だった。というか、ここが最大の失敗。たぶんわたしはもうそこでupsetだったのだろう、だから彼の言葉をしっかりと聞けなかったのだ。その溶液をつくる比率を、1 quart of water and 1 quart of vinegarと聞いてしまった。それを沸騰させてから自然に一晩かけて冷却する、と。
帰りの車のなかで、いろいろと考えていると、だんだんいや違う、という気になってきた。vinegarが多過ぎるでしょう、と。そしてその不安は的中、帰宅後にネットで調べた結果、やっぱり多過ぎ、というか危険!!
慌ててクライアントに電話をかけ、事情を説明した。そして、自分で必要物品を買ってからそちらへ向かうので入れて欲しい、と話した。彼は承諾してくれた。
upsetのわたしを心配して、娘が一緒に来てくれた。最初にHyVeeへ寄ってdistilled water and distilled white vinegarを買った。それからクライアントの家へ向かい、中へ入ってひたすら謝り(彼は「いいよいいよ」と優しかった)、新たに溶液を作ってから帰って来た。12時過ぎだった。
なんて失態。落ち込んだ。こんなことって、、、と。娘は「疲れてたんだと思うよ、13日も連続勤務なんだから」と言ってくれたが、それは理由になんかしてはいけない。いのちに関わるのだから。
大事故を回避できたのだが、インシデントレポートは必要かな、と思う。Dと話をしなくてはならないかな、、、あーーーーー 一晩たって少しは良いが、まだ落ち込んでいる。