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sick leave

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12/14/2016








昨日、同僚のEが休んだ。
彼自身の病欠か、或いは家族のための病欠か。昨日、仕事を上がる頃には普通だったから娘さんか奥さんの具合が悪いのかな。

と思っていたら、Kからある事情を打ち明けられた。Kによると、今日は彼が休むような気がしたのだと言う。一昨日、J(マネージャー)の采配にEが激怒していたから、と言うのがその理由。そう言われてみれば確かに昨日の朝、Eの機嫌が悪かった。わたしは自分の仕事に忙しく、あーまた嫌なことがあったんだな、程度にしか捉えなかった。Jと何やらあったというのには気付かなかった。よくあることでもあるので、気にしなかったのだと思う。Eはそのことに反抗したくて休んだ、というのだった。

病欠は年間10日だったかな?それは働く上で保証されるものだから、どう使おうとわたしの知ったことではない。実際、腹立たしくて仕事に行きたくない、というのは、すこやかな状態ではないので病欠でも良いのだから。

Eの代替として、Tがわたしたちのステーションに派遣されてきた。Tは他の同僚たちに比べると、うちのステーションのタスク内容を知っているので心強い。Tの独特なやり方には驚かされるが、それでも仕事をこなしてくれるのだから嬉しい。

でもそのTも仕事開始後、1時間半くらいで "I don't feel good."と、帰ってしまった。What??? さっきまで大声で喋りながら仕事してたじゃないかー。

Tがいきなり「帰る」と言ったのは、あることに怒ったからだ。彼女は今月分のお給料の計算に誤りがあったことをpayrollと話し合っていた。その仲介に入っていたJが、payroll側からの最新のメールをプリントアウトしてTに見せたところ、Tは激怒し、その直後に帰ってった。理由は、具合いが悪い、だったけれど。

これもまぁ、仕事にならないくらいに憤っていたのだろう、病欠を取る資格は満たしているのだろう。というか、本人が「具合い悪い」と言っているのだから、それはもうそう受け取るしかないのだ。


しかーし。
よくまぁそんなことが出来るよ、と、呆れてしまった。

アメリカ人のそういうところ、いまだに理解できない。

今日は二人ともケロリとした顔で出勤してくるかな。それとも今日まで休むかな。どっちにせよ、期待はしないことだ。










#日記

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