Parking Ramp
Oct
24
病院には4箇所に立体駐車場があり、それぞれRamp1,2,3,4となっている。自宅から病院に向かうと最初に見えるのがRamp4なので、いつもそこから入っている。
が、昨日の朝は(いつもと同じ時間だったにも関わらず)FULLという電光表示が出ていた。げっマジかよ、と呟きながらそのまま右折、大学病院の敷地内をサインを頼りに進んだ。実を言うとこの辺りまで車で来たことがない。進入禁止やら行き止まりやら色々あって心の中はドキドキ。とにかくRamp1でも2でもなんでも良いからそれだけを目指して進むと、Ramp4 OPENという表示。おっ空いたのか!と、喜び勇んで進むと、奥ばったところにあった出入り口の表示はFULLとなっていた。なんだよしっかりしてくれよ、、、、泣きたくなるのを堪えてあちこち見ながらUターン、ちょっと投げやりな気持ちで仕切り直し、またまた表示を頼りに進むとやっとRamp1に入ることが出来た。
どうやらRamp1は最古の駐車場ぽい。というのも、病院に繋がるskywayがなく、一度屋外に出てから病院内へ入る。入ったすぐの病院も最古の部分ぽく、明らかにこれまでのモダンな雰囲気とはかけ離れていて、なんだか気持ちまで暗くなってしまった。
が、これが夫の病棟へは位置的に近かった。え?もしかしてこっちの方が便利なのか?これからはこっちに駐車するか?今まで知らなかった自分て何???
なんてことを思いながら病院で過ごし、病院のBuilding Mapなんかをネットで調べたりしてほくそ笑んでいた。夫にも自慢気に話したりして。
ところが、いざ帰るとなると、確かに病棟からのアクセスは近くなったのだが、日中の遅い時間に一度屋外に出るのはこの時季、結構、寒い、、、そして何より駐車場から出た後、大学病院内を出るまでに時間がかかる、信号も多い。つまり、駐車場から病棟まで歩く距離はあっても少なくとも快適なskywayを使った方がベター、というワケ。それに病院の(おそらく)新設された部分を通るので通路も広くて明るく、彫像やら絵画やらちょっとよくわからないアートディスプレイなどが施されていて、まるで病院じゃないような気持ちにさせてくれる。駐車場を出てから公道にも出やすい。
なるほどRamp4が満車になってしまうのはそういうことなのか、と、丸一日かけて理解した次第。
ちなみに、Rampというのは斜面、傾斜台、傾斜路という意味。ここではParking Rampを省略してRampとなっているらしいが、Parkingとした方がわかりやすいんじゃね?と感じるのは自分が日本人だからなのか?
というのをいちいち夫に確かめたところ、Parking Lotsとの違いだということ。つまりやっぱりRamp(斜面)がある駐車場=立体駐車場。てことで、Rampと言うのだろう。やれやれ。