04/11/2020 「手作りマスク」が流行っている。という表現はちょっと変だけど、結構、よく見る。 同僚のKから2枚貰ったのは2週間ほど前のことだった。 その後しばらくして、義母から手作りマスクの写メが届いた。 Kからのものとは形が違っていて、'extra safety'のために上部が開けられるようになっている(そこにフィルターとなるものを挿入できるらしい)という力作だった。 Kからのマスクを写メにして送ると、義母はI like yours better.と。いやいやそんなことはないよと返したが、このところ義母は気分が沈みがちだ。手作りマスクはEasterの集まりで家族に渡そうと思っていたらしいが、今はもうそれどころではなくなった。 おととい、Kからまたマスクを貰った。「新作!」というそれは義母が作ったものと同じ形で、同じように上部が開いていた。 裁縫が出来るってすごいなぁーと思う。 わたしは昔から裁縫が大嫌いで、「どうしても必要な時」しか、裁縫道具に触れもしない。義母もKも、なんでも簡単にミシンでチャチャっと作れるのは本当に心から尊敬する。 Kから貰った3枚のマスク、まだ使っていないけど、花粉予防に役立ちそうだと思う。最近、アレルギーが凄い。アプリの花粉警報にはMaple, Birch,Alderと出ている。 裁縫嫌いのわたしは、針と糸を使わずに作れるマスクで十分かな、と作ってみた。 おおおおおお これは良い! こんな時にちょっと非常識かもしれないけれど、今マスクとして使うのではなく、真冬の極寒の時の散歩用に最高だと思った。あの、ものすごく寒い日の散歩で一番辛いのは顔なのだ。寒冷で顔に蕁麻疹が出てしまう自分としては、時々ニットのフェイスマスクを着用するのだが、着脱が結構大変。それにやっぱりちょっと恥ずかしい。まぁ誰も見ちゃいないし気にもしてないと思うけど。 でもこのマスクだと簡単だ。風の強い日なんか最高。なんだかとっても役立つものを見つけた!と嬉しくなった。 ちなみに。 わたしの周囲のアメ人らは、マスクを買うのは遠慮して「作る」方に力を注いでいる。マスクは医療従事者に行くように、という考えらしい。アメ人のこういうところ、いつも感心する。