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なんでもござれ

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10/16/2022








2週間くらい前か、Trader Joe'sの駐車場で、めちゃくちゃカッコイイ女性を見た。
その人は、車から出てきたばかりで、薄手のウール生地か何かのロングカーディガンを羽織るところだった。
カーディガンの下はタンクトップ、ゆるりとしたワイドパンツにショートブーツ。虹色に光るサングラスをかけ、颯爽と歩く。ウェーブのかかった栗色の髪はブロンドのメッシュを入れていて、無造作に頭の上(というより額の上)でまとめていた。加賀まりことか夏木マリという感じ。
買ったものを後部座席に詰め込むのを忘れ、しばし見とれてしまった。

カックイイイイイイイイ!!

何がカッコイイって、自分を持ってるところ?だ。
その女性はとってもオリジナルだった。自分が好きなものを好きなように。きっと、今のトレンドとか、そういったものは関係ないのではなかろうか(かく言うわたし自身、無頓着なので、あれがもしかしたらトレンドなのかも?しれないが)。

年齢は・・・・30後半から40歳代、だと思う。でもアメ人の年齢は見た目ではわからない。結構な歳だろうなと思っていたらわたしより若かったりする。いや、自分より若い人のほうが多い。そして、同じ年齢だと聞いて、愕然としたりする。自分て、こんな歳なのか、、、、!!

自分のことはよく見えない、とはよく言ったものだ。


・・・


昨夜は、anniversaryだったので、街のイタリアンレストランに行った。
そこは、この街へ引っ越してきた年のわたしの誕生日祝いにも連れて行ってもらったところだ。ちょい高級(?)レストランで、当時、うわーなんでこんなところを予約したんだーーー!と、気後れしたことを覚えている。

あれから数年。

歳をとったもんだわね。どーってことない。

それは裕福になったとかではなくて(笑)、年齢とともに「なんでもござれ」になった、ということだ。誰もかれも、たいして変わりはない、と思うし、まぁ変わってても、そらそれで当然でしょ、とも思う。理由もなくひるむことなどないのだ。
とか、自分に言い聞かせ、そーだそーだ、と、開き直る、ことが出来るようになった。うはははは。


土曜日なのに予約なしで出かけたので、もしかしたら無駄足かなとも思ったが、早めに出かけたのが功を奏し、1時間半以内でということなら(十分過ぎる!)と、席を取ることが出来た。
きちんとした格好のサーバーの若い男性が、恭しく挨拶し、今日は何かのイベントでお越しでしょうか、記念日とか?と訊いてきた。
わたしたちは目を合わせて、しばし、どうするよ?と、ドギマギする。
も、夫が笑いながら、実は今日は結婚記念日です、と答えた。夫が素直に言ったことは、ちょっと新鮮だった。隠すことはない。でも、あえて言う必要もない。でも、訊かれたからね、素直に答えたのだろう。
彼は、オゥ!と、小さく声をあげ、それはおめでとうございます、とお祝いしてくれた。
(Happy Anniversary!ではなく、Congratulations!と言われたのも、こそばゆい感じがして新鮮だった。)

食後、anniversaryのお祝いに、と、デザートのサービスがあった。オーナーからのギフトです、とのことだった。
なんて素晴らしい。
素直に言ってみるモンだわーと、喜ぶゲンキンなわたし。


31年。

長いようなあっという間のような。
紆余曲折、山あり谷あり。
これからも、あなたらしく、わたしらしく、わたしたちらしく。

どうぞよろしく。










#日記

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