売れない、使いにくい、人気がない Windows Vista ですが、ついに Microsoft が正式に Vista 搭載 PC から Windows XP へのダウングレードを正式にハードウェアメーカーに認めました。日本では LAN-PRO さんも書いていましたが、NEC さんが XP へのダウングレードを発表しました。米国でも LENOVO が正式にダウングレードプログラムを発表しました。LENOVO ダウングレードグレード詳細はこちら
なぜこのような OS がリリースされたのでしょうか。マイクロソフトが焦ったのでしょうか?それともハードウェアメーカーが焦ったのでしょうか。いずれにしてもマイクロソフトが自社で 100% 開発した OS の一号がこのさまです。昔はメーカーが主体になって OS の検証をしていましたが、今回はマイクロソフトがリーダーシップを持ちました。それが大きな品質低下の原因だと思います。SP1 に関しては同じ結果を出さないようにメーカーに援助を呼びかけているようですが・・・ どうなることでしょうか。SP1 が転けるとマイクロソフトの痛手は大きいと思います。
ここにも実は問題があります。昔は各メーカーがハードウェアの設計から開発まで行っていたのですが、今日米のメーカーの多くは台湾・中国に研究から開発、調達、アセンブリまで任せています。そのためにドライバーを含めてマイクロソフトの手助けができるレベルのエンジニアがメーカーに残っていないと言う状態があるように見えます。今回の Vista 中国のエンジニアが「これで良い」と言ったから出した・・・その程度のレベルに見えませんか?今メーカーもMSもかなり焦っていると思いますよ。でもMSには XP があるからいざとなれば XP サポートと SP3 を出せばよいから安心です。世界のデスクトップ OS の90%のシェアがあれば何でもできそうなのに。
Posted at 2007-09-24 14:36
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Posted at 2007-09-25 18:38
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Posted at 2007-09-26 02:13
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Posted at 2007-09-26 02:34
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