Pacific Software Publishing, Inc.
等価交換
5月8日にブログルで書いた、等価交換がビジネスでは使えないというお話をしてみたいと思います。等価交換という言葉がアニメ「鋼の錬金術師」で使われていました。 この言葉の原理は、なにか欲しい物を作り出すためには、同等のなにかを失う必要があるということだと思います。
ビジネスでAという商品が100円で売られていたとします。これは消費者側から見ると、Aと100円には同等の価値があるということが言えるでしょう。でも実際この100円の内訳には、
研究開発費用
製造費用
製造原価
輸送量
マーケティング費用
利益
などが含まれています。これら全てを含めたものが100円なのです。ですからAという商品の価値は見えないものの集まりだということがわかると思います。そしてもしAが売れなかったとして、処分する場合も考えてみてください。セール価格は50円とします。こうなると等価交換どころか、セール前と比べてセール時のAの価格は半分になります。同じ物でありながら A = A ではなくなるのです。
ビジネスは等価交換ではありません。消費者が等価交換よりも得をしたという気持ちにならなければ商品は売れないのです。その得をしたと思わせるのが、マーケティングなのだと私は思っています。
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内倉憲一(うちくらけんいち)
起業家 & Pacific Software Publishing, Inc. 代表
ken.uchikura@pspinc.com
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