内倉憲一 ニュースレター Vol. 78

必要不可欠なビジネス

コロナウイルスの感染が広がり始めた頃から必要不可欠と認定されたビジネス以外はビジネスを閉じなければいけなくなりました。私の会社を含め、運営が認められているビジネスですら多くの社員がリモートで働く環境を余儀なくされています。

必要不可欠なビジネスでないビジネスとはどのようなビジネスでしょうか。もともと必要不可欠でないビジネスもビジネスとして成立していたわけですから、不必要なビジネスというわけではないはずです。

要するに今必要不可欠ではないと判断された企業の多くは人が集まる企業です。店舗の多くがこの対象として閉鎖せざる得なくなりました。これはコロナウイルス拡大を阻止するための手段です。ですから私は必要不可欠でないビジネスとして閉鎖することは間違っていると思います。

みんな必要なサービスや商品を提供しているのです。そうでなければビジネスは継続しません。ですから必要不可欠ではないという呼び方はやめ、コロナウイルス拡大を抑えるためにご協力を頂いている企業と呼ぶべきだと思います。世の中には不必要なビジネスは存在しません。

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内倉憲一（うちくらけんいち）
起業家　＆　Pacific Software Publishing, Inc. 代表
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おいらの職場はゲームセンターなので営業自粛で一か月ほど店を閉めていましたが最近営業再開しました。ゲーセンは今のご時世では不利なので、マスクと消毒と換気と密にならない様に一部ゲーム機をストップしています。営業再開した時は経営は成り立つのだろうかと思ったのですが初日から沢山のお客様が来てくれました。日々の生活のストレスをゲームセンターにぶつけに来てくれたかの様に、コロナパニックが起きる前の雰囲気でした。毎日マスク着用で息苦しいんですけど、クソうるさいゲーセンの光景においらは泣きました。