May
24,
2015
一宮市立小信中島小学校で福祉実践教室を開催しました。
爽やかな風が吹き、少しひんやりと感じる朝でしたが、5年生116名が元気に参加し、「車椅子」「手話」「点字」「視覚障害者ガイドヘルプ」の体験をしました。
全体講義では「視覚障害者の日常」について講義をいただきました。
人が得る情報の80%は目からだといわれますが、視覚障害者の場合はそれが困難なため、主に耳からの情報(音)をもとに生活をしているそうです。
最近ではバリアフリーやユニバーサルデザインのものが増え、以前に比べると楽に情報を得ることができるようになったそうです。例えば、電子図書やスマホのアプリが充実しており、それを使って本を読むこともできるそうです。また、リモコンや洗濯機なども点字や手で触れて解るように目印が付いたものが増え、障害があっても一人で生活することができるようになったそうです。
児童達は、普段あまり接する機会のない障害者といろいろな質問をしながら交流をすることができました。
障害があるからかわいそうではなく、障害があっても楽しく、快適に生活する方法があるんだよということが学べたかなと思います。
今回感じたことを大切に、今後に活かしてもらえるとうれしいなと思います。
お疲れ様でした。
尾西支部
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