Jun
10,
2016
中部中学校で福祉実践教室を開催しました!
今回は車椅子・手話・点字・ガイドヘルプ・高齢者疑似体験の5科目を
クラスごとに分かれて体験してもらいました。
車椅子では、たたみ方やブレーキの掛け方といった基本操作にはじまり
段差に見立てたマットをのぼるペアワークや曲がる練習に加え、
階段をのぼることを想定した持ちあげまで幅広く取り組みました。
私はふだん車椅子で生活をしており、今回はじめて実践教室に参加しました。
車椅子をこいでいると、ちょっとした傾斜や段差でも気になるものです…
目線や前後の距離感、速さなど意識することはたくさんあります。
生徒の皆さんもマットに多少苦戦している様子でした。
すんなりと進めたときは周りから歓声があがっていました!
講座の後は質問コーナーです。
「生活で不便なことは?」 「バスや電車はどうしてる?」
講師の方の回答には私自身に当てはまることも多くありました。
私は毎朝電車通勤で、乗るときには駅員さんにお願いして
ホームと車両のあいだにスロープを渡していただいています。
バスにも同じ方法で乗れることが多いです。
車椅子の種類や機能、こぎ方には大きな個人差があります。
押す側とこぐ側の役割を体験することで、使い方と介助者としての
心配りを学ぶ良い機会となったのではないでしょうか。
私自身もこれから多くのことを学び、成長していければと思っています!
講師の皆さん、中部中学校の皆さん、ありがとうございました。
地域福祉グループ
×
- If you are a bloguru member, please login.
Login - If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
* indicates required fields