Jul
25,
2019
生活支援体制整備事業講演会を開催しました。
第1部は、特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター理事長の池田昌弘さんを講師にお招きし、「あるものを活かすことから始まる‘支え合い’の地域づくり」をテーマに講演していただきました。
第2部は、パネルディスカッションとして一宮市の取り組み報告と、地域のつながり報告をコメンテーターとして市民活動支援センタージェネラルマネージャーの星野博さんに、パネラーとしてちいきの介護相談室の高田由美さん、地域包括支援センターコムネックスみづほの生活支援コーディネーターの谷口正和さんに登壇いただきました。
講師の方から、介護保険のサービスが充実することも大切だが、個別支援が強化されることで地域のとのつながりの希薄化が進む要因になっていることや、高齢者のみなさんの暮らしぶりを伺うことで、ないもの(課題)を探すよりも、あるもの(お宝)を探すことの大切さを具体的な事例をふまえながら、講演をしていただきました。
また、一宮市のつながり報告では、地域の喫茶店や、八百屋、移動販売車など昔からのつながりが、ひとり暮らしの高齢者を支え、逆にお店側も支えられているという事例が発表されました。
参加者からは、「地元にかえったときに、支え合いについて考えてみたい」「気にかけ合うことの大切さを改めて感じた」等、今後に向けての意見をたくさんいただきました。
本事業は、住民の皆様のふだんの生活から、住民の声を元に「安心して住みなれた地域で暮らしていくために」今何ができるのかをワイワイガヤガヤ話し合いながら進めていきます。
「畑で井戸端会議をしている」「公園で体操した後、おしゃべり会をしている」など、地域のお宝情報があれば、ぜひ社会福祉協議会本部(℡85-7024)までご連絡ください。
地域福祉グループ
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