Aug
6,
2019
防災ボランティアコーディネーター養成講座が終了しました
17名の方が全日程出席され、講座を修了されました。
座学の部分では、市危機管理課の方から一宮市の防災体制について、名古屋大学減災連携研究センター特任教授 新井伸夫様から「避難生活の観点から地域の備えについて考える」をテーマにご講義をいただきました。お忙しい中ありがとうございました。身近な生活の中で備えることができる内容であり、大変参考になりました。
また、演習の部分では一宮市防災ボランティアネットワークの方々にご協力をいただきました。
災害時のボランティアコーディネイトの根幹となる、「ボランティアについて」の演習や、地域の災害に対する課題を、地図を見ながら掘り起こし防災意識を高める「DIG演習」、そして本講座の目的である、災害ボランティアセンター立上げを想定したロールプレイング演習などを行っていただきました。
8月10日(土)には講座の一環として、希望される方を募って減災館への見学も行います。
減災館は名古屋大学の、災害に備える研究機関で一般開放もされています。
今回の講座で、受講生の方も大きな流れは把握していただけたのではないかと思います。
ただ、今回の内容はあくまでも想定のものとなります。実際に災害が起きたとき、演習通りに災害ボランティアセンターを運営することは困難になり、想定外の事態が必ず起きると考え、柔軟に対応していきたいと思いますので、その節はどうぞご支援をお願いいたします。
地域福祉グループ
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